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北海道最北限の島へ!礼文島定番おすすめコース!

北海道最北限の離島、礼文島はご存知ですか?
夏の間、数ヶ月滞在したのですが異文化、食生活、自然環境・・・全てに感動しっぱなしでした。
この感動が伝わりますように・・・

アクセス

礼文島の位置はご存知ですか?

ロシアが見えています。実際に肉眼でも見えますよ。

稚内港からフェリーに乗り最短1時間55分。

稚内までは稚内空港着の飛行機は本数が少ないです。夏にはチャーター便が発着することもあるみたいです。豪華客船での寄港も多いです。

礼文島

礼文島

もはや秘境ですね。ただこの最北の秘境の地を踏んだ感動は大きいです!

では礼文島の楽しみ方をご紹介します!!

  1. トレッキング。ここでしか咲かない花?

    礼文島は花の浮島と言われるほどの美しい島です。ぜひその素晴らしい自然を感じて欲しいです。海抜0mから高山植物が咲いている不思議な島です。植物図鑑を片手に歩いてみてはいかがでしょうか。

    • レブンアツモリソウ

      本当に可愛らしいお花です。礼文島にしか咲かない不思議な花ですが、一時は盗掘で絶滅寸前だったそう。今は群生地周辺しかほぼ咲いていません。群生地にはレンジャーが見張っています。持ち帰っても咲かないお花ですので、鑑賞したい方は是非礼文島に行ってみてくださね。時期をみてわざわざ最果てまで行って見るからこそお花の可愛らしさも際立ちます。お花の時期は5月末から6月上旬です。あまり知られていませんが赤いアツモリソウを見ることができたらラッキーですよ!!

    • 4時間コース(岬めぐりコース)

      日本最北限の地、スコトン岬からスカイ岬までのコースです。他にも8時間コース、12時間コースなどありますが私のおすすめは4時間コースです。礼文島は車道が整備されているのが島の東の部分が主で、西の部分はトレッキングコースとなっています。どのコースも良いですがまずは4時間コースを歩いてみられたらいかがでしょうか?ちなみに稜線を歩く場所などもあり、強風に煽られることがしばしばあります。私は健脚ですが少しひやっとすることも・・・。安全にはくれぐれも注意してくださいね。足元の可愛い草花たちを踏んづけないよう、登山道を踏みしめて歩いてください。

  2. ここでしか食べられない最北グルメ!!

    礼文島でしかしか食べられないものも豊富にあります。本州では馴染みのない北海道ならではのものはもちろんですが、道産子でさえ感動させてしまうグルメもあるのです。いつか両親を連れてきてあげたいなぁ・・・と心密かに思っている場所でもあります。

    • 利尻昆布

      まずは昆布です。北海道産の昆布の中でもだし色が澄んで上品なお出汁が取れることでも知られています。京都などの料亭でも使われているそうです。 昆布商品も多く、おやつやお土産に気軽に買えます。罪悪感のないおやつです!昆布ソフトなどの変わり種も試してみてください。以外に食べられます。

    • うに

      先ほどご紹介しました美味しい利尻昆布を食べて育った雲丹です。美味しくないはずがありません。本州のお寿司屋さんでは手が出ない、安いお寿司やさんには入荷さえしていない、バフン雲丹の産地です。ムラサキ雲丹も美味しいです。雲丹の殼剥き体験も人気です。今までみたことも無い雲丹剥き機械でパカっと雲丹が割れます!礼文島のお祭りでは、このうに剥きが無料ででき、自分で剥いた雲丹はいただけます。お皿から歩いて逃げる雲丹をほじって食べれますよ!!私は礼文島滞在中に一生分の雲丹を食べたと思っています。

    • ホッケ

      ホッケ!?と思われるかもしれませんが、今まで居酒屋さんなどで干したホッケしか知らない私はホッケがこんなに美味しいものとは知りませんでした。北海道出身の友人も「こんなに美味しいホッケは礼文島でしか食べられない」と驚いていました。ホッケはとても痛みやすいので生のホッケが食べられるのは産地である礼文島ならでは。その中でもホッケのちゃんちゃん焼きは絶品です。隣の島の利尻からも食べにきていましたよ。お土産には糠ホッケがおすすめです。まだまだ知らない美味しいものがあったんだ!!という驚きと喜びで小躍りしてしまいます。